MORITA主催のLIVE WEBセミナー『リスク分析に基づく指導法を学ぼう ~唾液検査を用いてコミュニケーション力UP!~』が開催されたので参加視聴しました。
講師は歯科衛生士の萱野美帆先生で、かなりSMT*1を活用されていることが分かる内容でした。
SMT自体は結構前から存在するものですし、検査キットも同様に存在しており、興味はあったものの、なかなか実際に使用するまでには至っていませんでしたが、現在はこんなに簡便な方法で検査できるようになっていることは認識していませんでした。経験的に患者さんの口腔内の状況を判断、推測することは勿論重要ですが、その経験というのは私達が言葉では言い表せない、または意識せずに獲得した分析力だと思っています。つまり、科学です。科学的な裏付けのない理由、つまりカンで治療されるよりも、科学的に導かれた数値などを根拠に治療された方が、患者さんに達にとっても絶対いいはずです。
そんなわけで、昔からの代表的な歯科疾患である虫歯と歯周病を数値などで表すことのできるようになった現在の検査キットや方法にかなり興味津々です。
*1:唾液検査