古賀歯科医院 休診予定などのお知らせ

当院の休診や歯科医師の不在情報、歯科に関する意見や参加した勉強会の報告などについて書いています。ちなみに嫌いな言葉は『with コロナ』とか『コロナと共存』というスローガン。

CORONA SHOCK -i-

コロナ禍に見舞われた今年のGWも本日で終わりです。

ニュースなどを見ると、暇を持て余している人々がこれでもかというほど紹介されていますが、生まれて一度も暇だと感じたことのない私には分からない世界です。特に今年はCOVID-19の対応などで例年以上に時間が費やされて、4連休だったという実感が全く持てません。こんなことも、こんな状況でもまだ仕事ができているからこそ言えるわけで、この状況でも来て下さる患者さん達とこの境遇に感謝しなければなりませんね。

さて、新型コロナウイルス感染の陽性患者がダイヤモンド・プリンセス号で確認され、更に全国各地でも確認され始めた2月の初旬、自分の子供達に伝えていたことがありました。

  • 約10年前の新型インフルエンザの時のように、もしかすると取り越し苦労かもしれないけど、パンデミックを起こすかもしれないこと
  • その時は日本も必ず巻き込まれるので、それなりの(生活に於いて様々な制限が出てくる)覚悟をしておくこと
  • 特にうちは医療機関なので、他所よりも厳しく制限すること

果たして2月下旬~3月初旬、ロックダウンされた中国の武漢では相変わらずCOVID-19収束の目途(「めど」と読むと思っていましたが、我が国の総理大臣は「もくと」と何度も発せられていました)が立たず、イタリアで医療崩壊が起き、ニューヨークでも医療崩壊が起き始め、日本でもライブハウスがクラスター発生源と騒がれていた頃、ようやくSARSよりも相当厄介なコロナウイルスだと理解し、日本でも多くの人達が無関心ではいられなくなる状況が来ることを予想し、再び子供達に伝えました。

  • 決して短くない期間、社会が今まで通りには機能しなくなること
  • 世界恐慌と同じくらいの大恐慌が押し寄せる可能性がある事
  • そうなると、大きな戦争が勃発するかもしれないこと
  • これはある種の革命や維新みたいなもので、いつかコロナショックが終息した時にはもう今までとは違う時代が始まる(それは、既にもう始まっていますが)
  • 細菌・ウイルスもそうだけど、天災は人間の都合や決めたことなどお構いなしに起こること。だから、地震大国であり近年は水害にも毎年見舞われる日本では特に気を抜いてはいけないこと

そうです。一番怖いのはコロナショック中に発生する地震です。

折しも1~2月頃から最近にかけては震度4以上の地震が北海道から沖縄に南下するように地震が起きました。もちろん、その間にも東北や長野辺りや関東ではちょこちょこ揺れてるみたいですが。

そんなわけで、次回は地震に関わることを書きたいと思います。