福岡県歯科医師会主催の『自分の価値観を超える経営とは』（K'sグループ 代表税理士 楠本浩之氏）と銘打って医療管理講習会が開かれました。（副院長参加）
私が歯科医師になるまでに植えつけられた固定観念、歯科医師になってから植えつけられた固定観念がありますが、どれも理想の治療や経営を遠ざけるようなものばかりでした。しかし、時として目から鱗が落ちるような考えや教えを受けることがあります。
義歯の阿部晴彦先生、ホワイトニング・エナメル質再生の山岸一枝先生、３Mix-MP療法の宅重豊彦先生、矯正の筒井照子先生、労務士の村上さんetc...
そして、この楠本税理士もその一人でした。
節税の話自体、私はそう詳しいわけではありません（というか、経営者ではないのであまり興味がない(^^;）が、今日の話を聞くだけで巷の税理士さんたちが・・・（以下自主規制）。それに、最後の最後に、予定外の、仕事に対する理念を話されたのですが、この話が今までのどのセミナーなどで聞いてきた話よりも最も心に響きました。職種こそ違えど、おそらく机上の空論ではなく、ご自身がその理念に基づいて仕事をされいて、結果も残されているからだと思います。
ちょっと話が脱線しましたが、肝心の税理関係の話も実用的でよかったです。こんな内容が無料で聞けるとは…。それにしても、労務にしても税理にしても、これまでの歯科医師は受け身で、言いなりで、委縮しすぎていた感があります。これからは、もっとアグレッシブな考え方が台頭してくるのではないでしょうか。
