講習会出席のため、副院長の診療は午後１時までとさせていただきます。申し訳ありませんが、来院・受付は正午くらいまでにお済ませください。
第4回「保険診療と審査を考えるフォーラム」がFFGホール（福岡銀行本店）で開催されましたので出席してきました。（副院長）
普段は、どちらかというと医療機関と××な関係にあると感じさせられている社会保険診療報酬支払基金が主催したものですが、そういう組織がどういうフォーラムを開くのかということもさることながら、内容に興味を惹かれたこともあり出席してきたのですが、参加してきてよかったと思いました。ちょこちょこと抱いていたイメージが勝手な思い込みだったことなども分かったし、国民皆保険という保険制度のルーツが、この福岡県内にあったことなど単なる知的好奇心も満たされました。
主な内容は以下の通り。
特別講演
- 医療保険のルーツ「宗像の定例」（宗像医師会会長 上田寛）
基調講演
- 国民皆保険における社会保険診療報酬支払基金の役割（東京大学政策ビジョン研究センター健康経営研究ユニット特任教授／九州大学名誉教授 尾形裕也）
- 医療保険制度における審査の現状（福岡県社会保険診療報酬請求書審査委員会副審査委員長 寺澤正壽）
パネルディスカッション
テーマ「国民皆保険と支払基金の審査」
尾形先生の話はとても上手で分かりやすく、敢えて言うなら科学的な考察などを述べられているところが非常に面白く新鮮でしたし、パネルディスカッションは様々な立場の方の、それぞれの視点からの見方が聞けて面白かったです。
