福岡歯科大学生涯研修プログラム「スプリント治療実践セミナー」を口腔医療センターにて受講してきました。(副院長)
顎関節症は卒後、医局にいた時代から馴染みの深い疾患ではありますが、当時それほど熱心に取り組んだわけでもありませんし、何よりもそれから四半世紀ほど過ぎており、今一度、顎関節症に関する知識などをアップデートする必要があると思い、受講してきました。
実際に、診断や治療法の細かなところは以前と少し変わっているものもあり、また講師陣・スタッフや受講陣には顔馴染みの方もちらほら見られ、非常に有意義なセミナーでした。
内容は、佐藤教授による審査・診断や一般論の講義、古賀教授による薬物療法の講義、中山先生によるマニピュレーションのデモ・実習、津江先生による検査や触診によるデモ・実習、横上先生による咬合調整のデモ・実習などが行われました。
あと、いつも患者さんを紹介しているのに、自分は行ったことがなかったので、自分がどういう場所に紹介しているかを知ることもできて有意義でした。